敬助君からのメッセージ


僕は、12歳の時に拡張型心筋症になりました。

それまで、自分が病気だと考えたこともありませんでした。

「なぜ、自分だけが」と思うと自暴自棄になりました。

拡張型心筋症は、まだ原因不明の難病です。

「将来的には心臓移植しか助からない」と告知された時頭が真っ白になりました。


2ヵ月前に重症心不全を起こし、このまま自分の命は尽きるのかと弱気になったりしました。

この残された時間のなかで、一番確実な生きる道は海外での移植しかないそうです。

海外での移植は莫大な費用がかかります。

そんな大変ななかで皆様が協力してくださると聞き大変感謝しています。

いつしか僕も、もう一度元気になり皆様への恩返しが出来たらいいなと考えています。


移植が必要な病気になる可能性は誰にでもあります。

もう一度元気になり移植医療の素晴らしさをたくさんの方に知ってもらえる存在になれたらいいなと思います。


飲水制限を気にせず、水を飲んだり、かわいい姪を抱き上げたり、

家族や仲間とこれからも一緒にいたい。僕の今の希望です。 

どうかよろしくお願い致します。


宮原 敬助




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